脚本家が仕事をする上で、適正や向き不向きはあるのでしょうか?
適正があったほうが仕事がしやすいのはもちろんですが、どんな要素が、脚本家の適性と言えるのでしょうか。
脚本家に向いている3つの適性とはどんなもの?
1つ目は、脚本家に向いている適性とは、まず色んなことに興味を持って調べる、好奇心旺盛な性格であること。
あらゆる事象を深く考え、他の人とは違った角度でものごとを見る視点。
趣味が多く色々なジャンルに詳しかったり、珍しい仕事や変わった経験をしていたり、より多くの経験が豊富なほうが有利になります。
2つ目は、長時間机に向かって執筆作業をするのですから、基本的に考える作業が好きな人が向いています。
ずっと机の前に座っているためには、すぐれた集中力と、飽きても投げ出さない忍耐力が必要です。
3つ目は、他のスタッフたちと協力して作品を作り上げていく協調性や、柔軟な思考力が何より大事です。
映画やテレビドラマや舞台など、脚本は常にストーリーの根幹を担っていますから、キャストの選定から演技指導やカメラワークまで、どんな脚本であるかで作品の内容が大きく変わってきます。
実際の現場で、最初の脚本に対して、俳優やスタッフの視点からよりよい改善が提案されるのも珍しくないことです。
脚本家として適性を生かして仕事をするにはどうすればいい?
テレビドラマやテレビアニメなどのシリーズ物の場合、複数の脚本家が協力してシリーズを作り上げることもよくあります。
その場合は、シリーズの最初に脚本家が全員で集まって脚本の会議やミーティングを行い、ストーリーをどういう流れにするか、意見のすり合わせを行います。
人間関係が重要になってくる仕事ですから、常日頃から人の意見を柔軟に取り入れる姿勢が大切と言えますね。
より面白い、人の心を打つようなセリフを書くためには、回りの人間をよく観察する観察力や分析力と、人の心をつかむ力や魅力も必要です。
一人でコツコツと作業するのが好きなタイプの人は、家にこもって執筆しているのは苦ではないでしょうが、脚本家は常に会議をしたり飲み会をしたり、他の人とコミュニケーションを取って仕事を進める必要があります。
コツコツ型の仕事が好きな人は、脚本家より小説家のほうが向いているかもしれません。
人とワイワイ話し合いながら仕事をするのが好きなタイプの人は、事務所などに入社して脚本を書くのが向いているでしょう。
脚本家は一日中脚本を書き続けているような仕事ですから、執筆中は孤独を感じるかもしれませんし、遊びに行きたくなることもあるでしょう。
まとめ
○ 色々なことに興味を持って調べる、好奇心旺盛な性格であること
○ 長時間机に向かって執筆作業をするため、基本的に考える作業が好きであること
○ 他のスタッフと協力して作り上げる協調性や、柔軟な思考力があること
人気脚本家には、頭の回転が早く、機転が利いて、常に流行に目を光らせている人が多いようです。
すぐれた集中力と、人とコミュニケーションする力、思考のバランスが取れて周囲の意見を取り入れる柔軟性があり、切り替えの早い性格の人は脚本家に向いているかもしれません。