シナリオライターになるための方法として、いくつかのなり方があります。
シナリオセンターなどのシナリオ学校に通ったり、シナリオコンクールで入賞したりするなど、ある程度パターンは決まっています。
実際にシナリオライターになった人の方法がどういうものか紹介していきます。
目次
シナリオライターのなり方には主に3つある
シナリオライターになるための方法は、シナリオスクールなどのシナリオ学校に通う、シナリオコンクールに出す、脚本家を養成している事務所などに入る、の主に3つです。
シナリオスクールとしては「シナリオ・センター」や、「日本シナリオ作家協会」のシナリオ講座などがあります。
学校に入るのは比較的簡単ですが、入ったからといって即仕事がもらえるわけではありません。
学校に通いながら、シナリオコンクールなどに応募することで仕事のきっかけがつかめます。
シナリオコンクールは、なり方としては最もポピュラーだといえます。
●●賞を受賞した、などの肩書きがあれば仕事で売り込みやすくなるからです。
事務所に入る場合は、新人として働きながら勉強ができるため、実践的な方法といえます。
弟子入りは脚本家の世界ではかなり少なくなってきています。
その代わり、テレビ番組などの企画や台本を考える放送作家は、大物の放送作家に弟子入りしてステップアップすることもあるようです。
シナリオライターのなり方で最も多いのはコンクールで入賞すること
シナリオコンクールには、テレビドラマの脚本家を募集するために、3つの大きなコンクールがあります。
それは、「フジテレビヤングシナリオ大賞」、「テレビ朝日新人シナリオ大賞」、「WOWOW新人シナリオ大賞」の3つです。
他にも、NHKのシナリオコンクールや、いくつかのコンクールもあります。
ですが、500~800万の高額賞金がある上記3つのコンクールは、かなり重要なコンクールといえます。
また、映画の脚本家だと、「城戸賞」が有名です。
城戸賞はシナリオコンクールの中でも昔からあるコンクールで、格式のある賞といえるかもしれません。
まとめ
○ シナリオライターのなり方は、学校に通う、コンクールに出す、事務所に入るなどの3つ
○ なり方として一番の近道は、コンクールで入賞すること
○ 学校に通ったりコンクールに入賞したりしても、その後の営業をしないと仕事は来ない
シナリオスクールなどの学校に通ったり、シナリオコンクールに入賞したからといって、すぐに仕事が来るわけではありません。
プロデューサーに自分を売り込んだり、他のシナリオコンクールに何回も応募したりなど、自分から営業活動することが大切といえるでしょう。