ドラマの脚本家になるには、いくつかの方法があります。
シナリオコンクールに応募したり、シナリオスクールなどに通ったり、通信講座を利用したり、脚本家を養成する事務所に入るなどさまざまです。
それでは実際に脚本家になるには、どの方法が一番有利で、プロの道に近いのでしょうか?
ドラマの脚本家になるには、シナリオコンクールに応募しよう
テレビドラマなどで活躍する脚本家になるには、最もメジャーな方法としては、シナリオコンクールに応募することが近道といえるかもしれません。
実際に現在放送されているテレビドラマで活躍している脚本家の多くは、何らかのシナリオコンクールに応募し、入賞しています。
有名なシナリオコンクールとしては、「フジテレビヤングシナリオ大賞」、「TBS 連ドラシナリオ大賞」、「テレビ朝日新人シナリオ大賞」 、「城戸賞」など。
その他、メジャーな賞からマイナーな賞まで、多種多様です。
テレビ局で募集しているシナリオコンクールは、主に自局で放送するドラマの脚本家を発掘するために行われています。
例えば「フジテレビヤングシナリオ大賞」なら月9ドラマを書く脚本家を募集する、といったような感じです。
ドラマの脚本家になるには、下積みが必要?
シナリオコンクールだけでなく、シナリオスクールに通ったり、脚本家を養成する事務所に入ったりする方法もありますが、どちらにしろ無名ではなかなかドラマなどには起用してもらえません。
●●賞受賞、などという肩書きがつくと、プロデューサーの目にも留まりやすく、箔がついて起用されやすくなります。
また、ただ賞を取っただけで向こうから仕事がやってくるわけではなく、プロデューサーに売り込みや営業をかけたり、一緒に飲みに行って親睦を深めたり、たくさん仕事をして目に留まるように努力が必要といえます。
ゴールデンタイムや月9などに放送するようなメジャーなドラマの脚本は、おいそれと駆け出しの新人には書かせてもらえません。
まずは深夜ドラマなどの、あまりメジャーではない仕事から手がけ、コツコツと実績を上げることが大事です。
脚本家として人気があるということは、大きな仕事を得るためには、当然ながら必須条件と言えるのではないでしょうか。
まとめ
○ ドラマの脚本家になるには、シナリオコンクールに応募するのが一番有利
○ 賞を取っただけでは依頼は来ないため、売り込みや営業も必要
○ プチ断食成功の鍵は、置き換え食品の選び方が大事
それぞれのテレビ局では、自分の局のテレビドラマの脚本家を募集するためのシナリオコンクールを行っています。
シナリオコンクールで受賞して、脚本家としての肩書きをつけた上で、営業しつつ積極的に仕事をこなしていくのがステップアップの道かもしれません。